■原因不明の痒みで何度も足を噛み、悲痛で泣き叫ぶ生後八ヶ月のトイプードル
原因不明の痒み ほっとプラザ(周南PLAZA)2010年08月号掲載
アトムは、生後八ヶ月になるトイプードルのオスです。とても元気で、やんちゃ、食欲旺盛、家族のみんなに可愛がられています。
ある日、左の後ろ足を噛んでいる姿が気になり初めました。いつものように体が痒くて足でかいているのとは違い、今にも足を噛みきりそうな勢いで後ろ足を噛み、辛そうな鳴き声を出すようになりました。
あまりにも悲痛で鳴き叫びながら足をつかもうと、グルグル回りながら二、三時間も続けるのです。アトムを抱いたり足をかいてあげたりしましたが、全くダメでした。
翌日、病院に行くとアレルギーかもしれないと飲み薬を二種類処方され「様子を見て週末に見せて下さい」と言われましたが、「ほっ」としたのも束の間、夜になると再び噛み始め、足の毛がどんどん抜けていきました。
「やっぱり、おかしい。」再度、病院へ連れて行くと「炎症がおさまったのに、まだ痒がるのは、原因不明としか言えない。薬を飲んでも改善しなければ精神安定剤を出します。」と言われ、その日はエリザベスカラー(半円錐形状の保護具)を装着されました。
「すぐに慣れるよ」と言われましたが、アトムは時間をおうごとに激しく鳴き始め、噛まないようにと着けてもらった装具も関係ないように足を噛み、狂ったように鳴き、見ていられなくなりました。
奇跡が起こる!
斎藤恵子先生にご相談するしかアトムを助けることはできないと思い、アトムの症状をお話しました。斎藤恵子先生はすぐに「可哀想に。連れていらっしゃい。」とおっしゃって下さいました。
翌日、ケアして頂いた時には、毛をむしり取って赤身が見えていた足の赤みが消え、きれいになっていました。びっくりでした。先生に抱っこをしていただくと今にも寝てしまいそうな様子で体を預けていました。
お祈りして下さり、ケアをして下さいました。先生に犬を見て頂けたと思うと感謝で涙がとまりませんでした。原因不明と言われ治療方法がなかったアトムを癒して下さる方が他にいらっしゃるでしょうか?
ケアの後、アトムはぐっすりと寝ました。何週間もゆっくり眠れてなかったので、朝までおきませんでした。その後、かゆがって噛んだり鳴いたりする事はありません。ただただ、びっくりして、犬でさえケアして下さった先生に感謝しかありません。
いつも困った時、助けていただいています。アトムも家族みんなも辛い毎日でしたが、奇跡を見せて下さり、本当にびっくりしています。ありがとうございました。神様、主・イエスキリスト様、斎藤恵子先生本当にありがとうございました。
斎藤恵子先生と松村アトム君