■メニエール症候群と診断され、さらに盲腸、腸閉塞と手術を受け寝たきりに…
突然のめまい 周南PLAZA2010年03月号掲載
結婚以来、数々の苦しみに何度も離婚を考えました。子供達に「離婚しないで」と言われ、子供達の成長だけが生きがいでした。姑と夫が亡くなり、ようやく束縛から解放され好きなことができると考えていました。
しかし、急に体の調子がおかしくなり、立つ事もできず、「地震よ!」と思わず叫んだ程ひどいめまいに襲われました。病院で検査を受けるとメニエール症候群と診断されました。
「この病気は全治の可能性はないのでひどい時には薬を飲みなさい」と言われ服薬していましたが、めまいは毎日のように続きました。そんな時、盲腸、腸閉塞と手術を受け、さらにひどくなる一方でした。めまいに効くというあらゆる薬を通販で求めましたが、どれも全く効果がありませんでした。
横になってばかりいたので、近所では横着者と陰口を言われ、死ねば楽になるとも考えました。やっと自由になれたのに不治の病になるとは…神様はいない!と何もかもを恨み憎む生活が十二年間続きました。
斎藤先生との出会い
絶望のなかで女性セブンの『おらが神様に会ってきた』の文字が目に飛び込んできました。無理を言ってその本を頂いて帰り読みました。そして、全てを諦めていた私でしたが、もう一度神様におすがりしてみようかと思いました。
二月一日、初めて斎藤先生にお会いしケアをして頂きました。その時、斎藤先生がおなかを押さえられ、「今、癒着をはがしています」と言われたのでびっくりしました。病院では、癒着は腸閉塞をおこさないと分からないのに…。
「ああ、斎藤先生は神様その人だ」と思いました。そして、きっとメニエールも治して下さると確信しました。お陰様で直後から胃がすっきりし、めまいもなくなりました。
感謝の心
嬉しくて嬉しくてどんどん家事や外出も しましたが、一ヶ月位たった頃ひどいめまいが私を襲いました。
あわててケアの予約をし、エンジェルへ行くと先生が私を見るなり「感謝の気持ちがないからですよ」とおっしゃいました。良くなった事に有頂点になって感謝の心をすっかり忘れていたのです。
先生に指摘され、正に目からうろこが落ちた感じで、急に恥ずかしくなりました。教会へいらっしゃいとおっしゃって下さり、教会で沢山の方々と出会い、優しい言葉をかけて頂きました。そして、「神様、イエス様ありがとうございます」と自然に口から出てくるようになりました。
以前、私の事を横着者といった人も全て許し、今は心静かにお話をしております。そして、何より嬉しいのは、今迄一度もめまいが起こっていない事です。斎藤先生の教えを守り、これからも毎日感謝の心で過ごしたいと思っています。
長い間苦しんで来たことが嘘の様に喜びと明るさが私を包んでいます。お祈りをすると心が洗われ、和み、優しい気持ちになります。
人生を恨み憎んでいた私を、ここ迄救って下さった神様、イエス・キリスト様、斎藤先生に心より厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
斎藤恵子先生(右)と水戸川麗子さん