周南PLAZA2008年6月号掲載
妊娠八ヶ月の検診時にエコー検診で胎児の頭の中に水が溜まっていると言われ、水頭症の疑いがあり、詳しく調べる為に大学病院を紹介してもらいました。検査結果、おしりの上に瘤(こぶ)があり、その瘤があるために髄液の流れが悪く、頭に髄液が溜まると判明しました。
病名は、『二分脊椎症 及び 内反足』 瘤の中に神経がまきこまれるため、膀胱障害・直腸障害・歩行障害が伴うと説明を受けました。
帝王切開にて出産後、すぐに瘤の形成・頭のシャント手術(チューブと弁を用いて髄液を脳から腹腔へ流す)・肛門の手術(肛門が針の穴ほどしか開いてなかったので…)を受けました。
術後、「もしかしたら、膀胱直腸障害の為に便意の感覚がなく一生おしめをしておかないといけないかも知れない」と言われ毎日不安の日々が続いていました。
一歳になり、やっとハイハイができるようになりましたが、足には力が入らず、骨が細くほにゃほにゃで、両手の力で前に進むといった感じでした。そんな時、主人の姉が周南プラザを見て、斎藤先生の事を教えてくれました。
奇跡の連続!
『この先生なら救って下さる!』と思い、主人と子供の三人で、エンジェルを訪ねました。幸いな事に斎藤先生にお会いできて『早くケアをしないとね』と言って下さったのですぐに予約しました。
一回目のケアを受けた後、今までウサギの糞のようにポロポロと二・三個のうんちだったのが、沢山の量の固まりが出ました。先生から『歩けるようになるよ。綾人君を治したいと思うなら主を信じ、早朝礼拝に来てお願いしなさい』と言われ、ケアを受けてから毎朝三人で早朝礼拝に通い、主日礼拝にも通っています。
最近では一人立ちもでき、あのほにゃほにゃだった足首に力が入って、足が蹴られるようになり、お尻を上げてハイハイしています。言葉も沢山覚えて、礼拝時に斎藤先生を見ては『先生・先生』と先生のそばに寄って行きます。
本当に奇跡です。神様、主イエス・キリスト様、斎藤先生に感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。これからも教会に通い続けます。
斎藤先生と玉井綾人くん
↑ケア前「ほにゃほにゃの足で全く立てない状態」
数回のケア後「一人で立つことが可能に!」