周南PLAZA掲載の奇跡体験 2008

■難病と大量の腹水に苦しむ日々

■娘に対し、ひどい母親でした

■苦難を乗り越え、新しい生命にめぐり会えました

■生きる希望が無く死を覚悟しました

■息子が「筋緊張性ジストロフィー」と言われ…

■ひどい便秘と腸閉塞

■医師からの宣告「二分脊椎症 及び 内反足」

■抗がん剤、2リットルの胸水

■ぎっくり腰が一回のケアで…

■ぜんそくの発作に悩む毎日

■市民検診で癌発覚

■小さな子供が受けた死の宣告。

■市民検診で癌発覚

                            周南PLAZA2008年2月号掲載

 平成十七年に受けた市民検診。血小板の異常が判り、受けた骨髄検査。なんと骨髄の異常による慢性骨髄増殖性疾患と診断を受けました。血小板の増加症で血小板が増えることにより血の固まりが出来易く、脳梗塞や心筋梗塞になるおそれがあるという恐ろしい病気。更に腹部エコー検査、卵巣に腫れを発見。

 

婦人科で再検査を受けた結果は、なんと卵巣腫瘍。九月初めに検査入院をし、全身の検査を受けた結果、やはり卵巣ガンの初期の疑いがあるとのこと。ショックでした。

 

忘れもしない、平成十七年九月二十二日。とうとう卵巣と子宮を摘出しました。病理検査の結果、やはり初期の卵巣ガンと判明。たちの悪いガンだった為、術後、月一回の抗ガン剤治療を半年間受けました。度重なる脱毛、倦怠感、食欲不振、手足のしびれ。定期的な検査を受けていますが今のところ異常はありません。

 

ただ、抗ガン剤治療を受けると骨髄の刺激を受け、白血球・血小板・赤血球などの数値が下がります。お陰で治療中は血小板の不安はありませんでした。しかし、治療後二ヵ月くらい経過した頃、心配していた血小板の数値が徐々に上がり始め、内科に月一度の定期的な血液検査を受けなくてはなりませんでした。数値が日に日に上昇。正常値30万〜35万が、100万にまで上昇。

 

更に平成十九年十月に110万になり血栓が出来やすいため、血液がさらさらになる薬を飲んでいますが、血小板の上昇を押さえる薬ではありません。そのため、怪我をして血が40分止まらなかったこともあるので、怪我をしたらと思うと怖くてたまりません。血小板を下げる薬は抗ガン剤しかありません。

 

経験のない方はピンとこないでしょうが、術後二年間は疲れやすいのです。とってもツライ。それに初期ガンの診断だけど、再発する可能性もあり、毎日が不安で、苦しくって、心細くて…。

 

この方しかいない!

 昨年九月、女性セブンで斎藤先生の記事を見つけたのです。何度も読み返しました。ワラをもすがる思いで、予約の電話を入れました。

 

 初めてのケアは十月二十三日。斎藤先生と対面した時、全てお任せしようとケアを受けようと決心しました。もういいのね、苦しまなくって。そう思うと、これまでの緊張と不安がすぅっと抜け、せきを切ったように涙が溢れ止まりませんでした。「教会にお祈りに来て下さい」との言葉に十一月下旬に教会を訪ねましたが、開いていませんでした。その足でエンジェルに伺うと日中は閉まっているとのこと。

 

丁度来店中の方々やケアに来られている方に様々な奇跡体験を聞かせて頂きました。「イブの礼拝に来るとボーナスがあるよ」と先生。その言葉を信じて参加しました。

 

イブ礼拝の奇跡!

まばゆいイルミネーション、浮き足立つクリスマスの二十五日。病院に行きました。「不安」が無いと言ったらウソになります。血液検査を受けた結果、130万あった数値が約30万下がっていたのです。しかも一度しかケアを受けていないのに!こんなに血小板が下がるとは予想していませんでした。まだ通常の3倍ありますので今後も先生のケアを受けさせて頂きたいと思います。

 

どこに行っても治すことができず苦しんでいた私を救ってくださり、感謝しています。血液に関する病気はまだ治療法もなく命に関わるので、これからも教会に通いたいと思います。信じて本当によかったです。私のように苦しんでいる人が尋ねて来られて救われたらと思い掲載させて頂きました。

 

斎藤先生と片山さん(右)

イブ礼拝前(左)イブ礼拝後(右)の血小板の数