猫を助ける 周南PLAZA2009年10月号掲載
私は教会に通い始めて一年たちますが、先日、水曜日の礼拝に参加しようと、車で自宅のある防府から教会に向かっていた国道で、前方の車が何かをよけて通っていました。見ると、猫が道路の真ん中にいて右往左往していました。一端通り過ぎたのですが、車にひかれてはかわいそうだと思い、引き返しました。すると、猫の姿はなく、どこに行ったのか探すと木の茂みに隠れていました。
また道路に出ては危ないので、助けようと手を出した途端、右手を強くかまれてしまいました。このまま手を離したら、また逃げてしまうと思い、我慢して左手も差し出すとまたかまれ、両手が血だらけになりながらも、何とか猫を安全な場所まで運びました。実は、私は猫が大嫌いなのですが、なぜか助けてあげないといけない衝動にかられたのです。
かまれてすぐに手がジンジンしびれ、ズキンズキンと痛みを感じ、腫れていきました。猫は、雑菌を沢山もっていると聞いたことがあるので、すぐに病院に行きました。ネコの歯は鋭く、奥まで突き刺さっていて、すぐに処置をしてもらいました。医者が「今までに猫にかまれて他のリンパが腫れ手術をしたこともあります。その位、猫の口腔の雑菌は強いですよ。」と言われました。
本当に怖かったです。また、猫を抱いていないのに、体中何とも言えない臭いがしみ込んでいました。病院の看護士さんからも「確かに臭いますね。」と言われました。処置後、シャワーを浴びてから礼拝に参加しました。礼拝後に斎藤先生にお祈りをして頂き、包帯の上から指を触って頂きました。すると、体が熱くなり涙がこぼれ落ち、すぐに、しびれと痛み、腫れがとれました。本当にびっくりです。
傷が消える
翌日、病院に行くと、左手の傷がすっかり消え、手の腫れもなくなっていました。病院の先生が「僕は見ました。確かに傷がありました。カルテにもちゃんと記録しています。」と。病院で、みんなが大騒ぎでした。通常の人は完治まで二週間はかかると言われていたのに本当にびっくりです。昨夜あった傷跡が次の日には消えているのですから・・・。
改めて主と斎藤先生の力はすごい!と思いました。全て、神様・主イエス、キリスト様・斎藤先生のおかげです。心から感謝致します。これからも教会に通わせて頂きたいと思います。ありがとうございました。
斎藤恵子先生(右)と河野緑さん(左)
診断書